2020年06月
2020年06月14日
キングオブコメディ
アパホテルって?と思って、4WDって?と思ったのに、今では全然いい場所じゃんって思える不思議。
19歳くらいの頃はロバート・デ・ニーロが大好きで、彼が出演している映画を借りてきてよく観ていた。
見応えのある作品が多かった。
ディアハンターとかゴッドファーザーⅡとかミッションとかレイジングブルとかワンスアポンアタイムインアメリカとか。
1900年って映画は6時間くらいあるからレンタルビデオ屋にはなくて映画館に観に行ったんだけど、途中で休憩とかまであって観るのとてもつらかった覚えがある。
とにかく19歳くらいの男の子なんてみんなタクシードライバー観て痺れちゃうんじゃないの?
鏡に向かって「You talkin' to me?」とかって言っちゃうんじゃないの?
違うのかな。
まぁ、そんなわけでロバート・デ・ニーロの作品をよく観ていたんだけど、キングオブコメディという映画があって、ロバート・デ・ニーロが売れないコメディアンの役なんだけど、これがまた恐ろしいほどの狂気が内包されているというかコメディの中に狂気が隠しきれないというかすごいんだよ、ロバート・デ・ニーロが。
まぁ、30年前に観ただけなのであらすじはあまり覚えていないけど、結局その狂気は犯罪へと向かってしまう。
でね。お笑いと狂気というか狂気を含んだお笑いってあると思うんだけど、たとえば昔のビートたけしとかさ。
あとはコンプレックスからの歪んだ感情をお笑いに昇華してそこに含まれる狂気みたいなこととか。
そういうのに憧れるというかかっこいいと思うこともあるし、でも最近は年なのかそういうのはちょっとあれで、今はオードリーとかがほっこりしてちょうどいい。
ちょうどいい塩梅というかとてもバランスがいいと思う。そのへんの感覚はすごいなぁ、と思う。
キングオブコメディっていう名前のお笑いコンビがいたでしょ。何年か前にメンバーの一人が罪を犯して今は解散しちゃったのかな。
あのあたりから文春砲っていうの?ベッキーの不倫とかスマップ解散とか世間をあっと驚かすようなスキャンダルって続いているように思う。
とにかくそのキングオブコメディの捕まったほうの高橋ってのはわりとイケメンでしっかりとしていて、その相方の今野はとても個性的な顔立ちで、今野のほうがコンプレックスの塊で歪んだ狂気みたいなものを持っているのかと思っていた。
二人のコントのキャラとかもそんな感じだし。
まぁ、あの顔立ちは武器になるからそうなるのは当然のことなんだろうけど。
でも二人でトークとかしてるのを見ると高橋のほうが全然頭がおかしくて、今野はとてもしっかりとした常識的な人でコンプレックスとかもそれほどではなさそうで、そのギャップにけっこう驚いた。
その高橋の頭のおかしい感じが僕はけっこう好きで、そういったわりと素の部分が見られる動画とかを一時期よく観ていたことがある。
この間、下の子どもと二人でご飯を食べていて、子どもがもう復帰できないよね~と言うので、そりゃ、そうでしょ、だって多目的トイレだよ?みたいなことを話してて、僕が、今までの不祥事で自粛したりした人たちが復帰できようができまいがそれほど興味はないけど、キングオブコメディの高橋だけは復帰してほしいんだよね、テレビが無理ならなんか他の媒体でもいいからさ、と言ったら、子どもが、それは無理でしょ、だって完全に犯罪者だよ、と言った。
そうか。そうだよな。
犯罪に向かわないとわかってる狂気に魅力はあるのかな。
そこに向かいそうでも向かわない狂気を持てるってすごく難しいことだよな。
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19歳くらいの頃はロバート・デ・ニーロが大好きで、彼が出演している映画を借りてきてよく観ていた。
見応えのある作品が多かった。
ディアハンターとかゴッドファーザーⅡとかミッションとかレイジングブルとかワンスアポンアタイムインアメリカとか。
1900年って映画は6時間くらいあるからレンタルビデオ屋にはなくて映画館に観に行ったんだけど、途中で休憩とかまであって観るのとてもつらかった覚えがある。
とにかく19歳くらいの男の子なんてみんなタクシードライバー観て痺れちゃうんじゃないの?
鏡に向かって「You talkin' to me?」とかって言っちゃうんじゃないの?
違うのかな。
まぁ、そんなわけでロバート・デ・ニーロの作品をよく観ていたんだけど、キングオブコメディという映画があって、ロバート・デ・ニーロが売れないコメディアンの役なんだけど、これがまた恐ろしいほどの狂気が内包されているというかコメディの中に狂気が隠しきれないというかすごいんだよ、ロバート・デ・ニーロが。
まぁ、30年前に観ただけなのであらすじはあまり覚えていないけど、結局その狂気は犯罪へと向かってしまう。
でね。お笑いと狂気というか狂気を含んだお笑いってあると思うんだけど、たとえば昔のビートたけしとかさ。
あとはコンプレックスからの歪んだ感情をお笑いに昇華してそこに含まれる狂気みたいなこととか。
そういうのに憧れるというかかっこいいと思うこともあるし、でも最近は年なのかそういうのはちょっとあれで、今はオードリーとかがほっこりしてちょうどいい。
ちょうどいい塩梅というかとてもバランスがいいと思う。そのへんの感覚はすごいなぁ、と思う。
キングオブコメディっていう名前のお笑いコンビがいたでしょ。何年か前にメンバーの一人が罪を犯して今は解散しちゃったのかな。
あのあたりから文春砲っていうの?ベッキーの不倫とかスマップ解散とか世間をあっと驚かすようなスキャンダルって続いているように思う。
とにかくそのキングオブコメディの捕まったほうの高橋ってのはわりとイケメンでしっかりとしていて、その相方の今野はとても個性的な顔立ちで、今野のほうがコンプレックスの塊で歪んだ狂気みたいなものを持っているのかと思っていた。
二人のコントのキャラとかもそんな感じだし。
まぁ、あの顔立ちは武器になるからそうなるのは当然のことなんだろうけど。
でも二人でトークとかしてるのを見ると高橋のほうが全然頭がおかしくて、今野はとてもしっかりとした常識的な人でコンプレックスとかもそれほどではなさそうで、そのギャップにけっこう驚いた。
その高橋の頭のおかしい感じが僕はけっこう好きで、そういったわりと素の部分が見られる動画とかを一時期よく観ていたことがある。
この間、下の子どもと二人でご飯を食べていて、子どもがもう復帰できないよね~と言うので、そりゃ、そうでしょ、だって多目的トイレだよ?みたいなことを話してて、僕が、今までの不祥事で自粛したりした人たちが復帰できようができまいがそれほど興味はないけど、キングオブコメディの高橋だけは復帰してほしいんだよね、テレビが無理ならなんか他の媒体でもいいからさ、と言ったら、子どもが、それは無理でしょ、だって完全に犯罪者だよ、と言った。
そうか。そうだよな。
犯罪に向かわないとわかってる狂気に魅力はあるのかな。
そこに向かいそうでも向かわない狂気を持てるってすごく難しいことだよな。
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2020年06月09日
ロックの日
最後に更新したブログのタイトルが「毛」って・・・。
5月からブログと歩くことを始めた。
体重92kgになるとさすがに走ってはいけない。
たーはるさんの言うとおり膝は消耗品なのだ。
で、歩いてたんだけど、歩いてても膝が痛くなった・・・。
9年前に走り出したときと同じ右膝の内側だ。
オーノー。
歩いただけで走ったときのように膝が痛くなるなんて。加齢か。
まずは歩いて体重を軽くしてから走り出そうなんて考えてたのに、その歩きで膝が痛くなるなんて。
オーノー。
神さまはいるんだろうか。
当然不貞腐れた。
仕事帰宅ポテチ寝る。の繰り返しだ。
お腹がどんどんきつくなる。
太るとズボンのウエストがきつくなるなんて、そんなの通り越してYシャツの腹回りがきつくてきつくて仕方ない。
腹回り優先のサイズのYシャツなんて売ってるんだろうか?
仕事帰宅ポテチ寝る。の繰り返しで右膝は違和感程度にはなったけど、なんだかとっても疲れたよ、パトラッシュ、みたいな気持ちで歩く気になんてならない。
思えば3年前の今日、僕は日本武道館にいた。
Theピーズの30周年記念の武道館ライブの日だった。
あれは幸せな空間だったなぁ。あれ以来、Theピーズがあのメンバーでライブをやったことはない。
まさかそんなことになるなんてなぁ。一寸先は闇だなぁ。今日は今日を大切に生きないといけないなぁ。
そう、今日6月9日はロックの日だ。
9年前に走り出したとき、僕はすぐに右膝の内側が痛くなった。
まだランニンググッズもよく知らないからバンテリンのサポーターを買って右膝に装着し、寝る前には「患部にジーンと効くメンソレータムラブ」を右膝に塗りたくった。
おかげで僕のベッドはいつでも湿布臭かった。
それでも僕は走るのをやめなかった。
なぜなら僕は走ることに喜びを感じていたからだ。
そんなこともあったなぁ、と今日の帰りの電車の中で思った。
あぁ、3年前のロックの日は楽しかったなぁ。
22時過ぎに家を出た。
走り出した。
今日はロックの日だ。
ロックの日に膝は消耗品だなんて言ってられるか。
だってロックンロールなんだからな!
膝が痛くなろうが知ったことか!
だって今日はロックの日なんだからな!
走る前に計測した体重は93.5kgもあった。
ランシャツはピチピチで短パンはパッツンパッツンだった。
お腹を引っ込めようにも引っ込められない。
そんな姿で走り出す僕は新しいタイプのパンクロッカーかもしれない。
最初の500mで気が狂うほどつらくなった。
なんだ、これ?みんなこんな思いしながら走ってるのか?
9年前に比べて外を走ってる人が増えたように思う。
マイコースで走っている人とすれ違うなんてことは昔はなかった。
腹の突き出たピチピチのおっさんを見てみんなギョッとしていたかもしれない。
一応、誰にも聞こえないように、昔は100km走ったことあるんだからな、と呟いておいた。
とにかく今日はロックの日だ。
ロックは明日のこととか考えない。健康についてなんか考えない。ただひたすら走るだけだ。
死にたい朝まだ目ざましかけて明日まで生きているってな感じなんだよ。
5km走った。41分もかかった。
でもね。
僕は一度も歩かなかったよ。
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5月からブログと歩くことを始めた。
体重92kgになるとさすがに走ってはいけない。
たーはるさんの言うとおり膝は消耗品なのだ。
で、歩いてたんだけど、歩いてても膝が痛くなった・・・。
9年前に走り出したときと同じ右膝の内側だ。
オーノー。
歩いただけで走ったときのように膝が痛くなるなんて。加齢か。
まずは歩いて体重を軽くしてから走り出そうなんて考えてたのに、その歩きで膝が痛くなるなんて。
オーノー。
神さまはいるんだろうか。
当然不貞腐れた。
仕事帰宅ポテチ寝る。の繰り返しだ。
お腹がどんどんきつくなる。
太るとズボンのウエストがきつくなるなんて、そんなの通り越してYシャツの腹回りがきつくてきつくて仕方ない。
腹回り優先のサイズのYシャツなんて売ってるんだろうか?
仕事帰宅ポテチ寝る。の繰り返しで右膝は違和感程度にはなったけど、なんだかとっても疲れたよ、パトラッシュ、みたいな気持ちで歩く気になんてならない。
思えば3年前の今日、僕は日本武道館にいた。
Theピーズの30周年記念の武道館ライブの日だった。
あれは幸せな空間だったなぁ。あれ以来、Theピーズがあのメンバーでライブをやったことはない。
まさかそんなことになるなんてなぁ。一寸先は闇だなぁ。今日は今日を大切に生きないといけないなぁ。
そう、今日6月9日はロックの日だ。
9年前に走り出したとき、僕はすぐに右膝の内側が痛くなった。
まだランニンググッズもよく知らないからバンテリンのサポーターを買って右膝に装着し、寝る前には「患部にジーンと効くメンソレータムラブ」を右膝に塗りたくった。
おかげで僕のベッドはいつでも湿布臭かった。
それでも僕は走るのをやめなかった。
なぜなら僕は走ることに喜びを感じていたからだ。
そんなこともあったなぁ、と今日の帰りの電車の中で思った。
あぁ、3年前のロックの日は楽しかったなぁ。
22時過ぎに家を出た。
走り出した。
今日はロックの日だ。
ロックの日に膝は消耗品だなんて言ってられるか。
だってロックンロールなんだからな!
膝が痛くなろうが知ったことか!
だって今日はロックの日なんだからな!
走る前に計測した体重は93.5kgもあった。
ランシャツはピチピチで短パンはパッツンパッツンだった。
お腹を引っ込めようにも引っ込められない。
そんな姿で走り出す僕は新しいタイプのパンクロッカーかもしれない。
最初の500mで気が狂うほどつらくなった。
なんだ、これ?みんなこんな思いしながら走ってるのか?
9年前に比べて外を走ってる人が増えたように思う。
マイコースで走っている人とすれ違うなんてことは昔はなかった。
腹の突き出たピチピチのおっさんを見てみんなギョッとしていたかもしれない。
一応、誰にも聞こえないように、昔は100km走ったことあるんだからな、と呟いておいた。
とにかく今日はロックの日だ。
ロックは明日のこととか考えない。健康についてなんか考えない。ただひたすら走るだけだ。
死にたい朝まだ目ざましかけて明日まで生きているってな感じなんだよ。
5km走った。41分もかかった。
でもね。
僕は一度も歩かなかったよ。
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sleepee at 23:59|Permalink│Comments(4)