2020年05月
2020年05月29日
毛
昨日もPCの前に座ってみたけどなんも思いつかなくて寝た。
やっぱり気持ちが穏やかでないと。
今朝もとくになんもないけど、なんとか絞り出したのが毛って。
僕はもう中学生の頃から剃り込みが入っているかのようにその部分に髪の毛がない。天然剃りだ。
髪全体の毛量は多かったけど、一部分が薄い。
僕は父親には全然似ていなくて、父親はガリガリで体重50kgくらいしかなくて髪の毛もいまだに剛毛だ。
子どもの頃、家族で一重なのは僕だけでみんな二重だったから、僕は本当にこの家族の一員なのかとよく考えたことがある。
でも、なぜか今は二重になった。これが二重なのか皴なのかはよくわからない。
父親には似ていなかったけど母親の弟にはそっくりで、その叔父は25歳でハゲていた。
その叔父に、オレの髪質にそっくりだなぁ、と言われたことから、14歳の僕はあと10年で髪の毛がなくなってしまうのか?とかなりショックだった。
まぁ、でも何とか踏みとどまってここまでやってきた。ここまで剃り込み部分の面積は増え、他の部分も薄くなり、髪の毛一本一本に力もなくなってきたけど、まだなんとか髪の毛はある。25歳の倍も生きてきた。
もしハゲたとしても、痩せてて浅黒いとそんなに目立たないというかそれもまた個性と言い切れるような気もする。
竹中直人とかかっこいいもんね。全然ハゲって思わないもんね、竹中直人。まぁ、ハゲだけど。
ただデブで色白だとね。
あっ、今、ん?って思った人がいたかもしれない。
そう。僕はどちらかというとデブで色白だ。
あっ、いや、どちらかといわなくてもそうだ。
これはまずい。もしハゲたら、痩せて浅黒くなればいいんだろうか。
そっちのほうが難しいような気がする。なんとかあと10年くらいもたないかな。
まぁ、髪の毛にいい生活をしていたらこんなに太らないわけだから、気にしてるようで気にしてないのかもな。
で、白髪だ。
僕は白髪はほとんどない。40過ぎたあたりからもみあげの部分に少し白髪が出て来たけど、それだけだった。
それが最近、至るところにポツンと一本ずつ生えてくるようになった。
ポツンと一軒家みたいに単体で一本がいろんな場所に生えてくる。
なんだかそれがみっともない。
これは逆に、白髪7黒髪3くらいの割合だとかっこいいような気がする。吉川晃司みたいに。
まぁ、吉川晃司そのものがかっこいいだけかもしれないけど。
とにかくポツンと一本生えるのは闇夜の鳩みたいで変な風に目立つ。
いっそのこと染めてしまおうかと思った。
染めてしまうというのは黒に染めるのではなくて白に染めるってことだ。
真っ白に。あしたのジョーみたいに。かっこいいな。
でも、白く染めるのだと一回脱色しないとダメなのかな。
この髪の威力のなさでブリーチなんてしたら髪の毛が溶けてなくなりそうだ。
そういえば僕がはじめて白髪を発見したのは髪の毛ではなくて鼻毛だったな。
白髪の鼻毛も目立つよな。
そういえば煙草をやめてから鼻毛が細くなった。
悪い空気をせき止めるために健気にがんばってる鼻毛なのに、その存在は疎まれているような気がするのが気の毒でならない。
そういえば最近は耳毛なんてのも生えてくる。
これ、困るのは耳毛って自分でなかなか取れないし、生えてるかどうかを確認するのも難しいんだ。
そんなの誰に取ってもらえばいいんだ?と思ったときに、あぁ、オレ結婚しててよかった、と思った。
結婚して四半世紀経つけど、このときほど結婚してよかったと思ったことはない。
そう思って妻にお願いしたら、嫌だよ、そんなの気持ち悪い、って断られた。
ホントね、自分で耳毛取るの難しいから。
にほんブログ村
やっぱり気持ちが穏やかでないと。
今朝もとくになんもないけど、なんとか絞り出したのが毛って。
僕はもう中学生の頃から剃り込みが入っているかのようにその部分に髪の毛がない。天然剃りだ。
髪全体の毛量は多かったけど、一部分が薄い。
僕は父親には全然似ていなくて、父親はガリガリで体重50kgくらいしかなくて髪の毛もいまだに剛毛だ。
子どもの頃、家族で一重なのは僕だけでみんな二重だったから、僕は本当にこの家族の一員なのかとよく考えたことがある。
でも、なぜか今は二重になった。これが二重なのか皴なのかはよくわからない。
父親には似ていなかったけど母親の弟にはそっくりで、その叔父は25歳でハゲていた。
その叔父に、オレの髪質にそっくりだなぁ、と言われたことから、14歳の僕はあと10年で髪の毛がなくなってしまうのか?とかなりショックだった。
まぁ、でも何とか踏みとどまってここまでやってきた。ここまで剃り込み部分の面積は増え、他の部分も薄くなり、髪の毛一本一本に力もなくなってきたけど、まだなんとか髪の毛はある。25歳の倍も生きてきた。
もしハゲたとしても、痩せてて浅黒いとそんなに目立たないというかそれもまた個性と言い切れるような気もする。
竹中直人とかかっこいいもんね。全然ハゲって思わないもんね、竹中直人。まぁ、ハゲだけど。
ただデブで色白だとね。
あっ、今、ん?って思った人がいたかもしれない。
そう。僕はどちらかというとデブで色白だ。
あっ、いや、どちらかといわなくてもそうだ。
これはまずい。もしハゲたら、痩せて浅黒くなればいいんだろうか。
そっちのほうが難しいような気がする。なんとかあと10年くらいもたないかな。
まぁ、髪の毛にいい生活をしていたらこんなに太らないわけだから、気にしてるようで気にしてないのかもな。
で、白髪だ。
僕は白髪はほとんどない。40過ぎたあたりからもみあげの部分に少し白髪が出て来たけど、それだけだった。
それが最近、至るところにポツンと一本ずつ生えてくるようになった。
ポツンと一軒家みたいに単体で一本がいろんな場所に生えてくる。
なんだかそれがみっともない。
これは逆に、白髪7黒髪3くらいの割合だとかっこいいような気がする。吉川晃司みたいに。
まぁ、吉川晃司そのものがかっこいいだけかもしれないけど。
とにかくポツンと一本生えるのは闇夜の鳩みたいで変な風に目立つ。
いっそのこと染めてしまおうかと思った。
染めてしまうというのは黒に染めるのではなくて白に染めるってことだ。
真っ白に。あしたのジョーみたいに。かっこいいな。
でも、白く染めるのだと一回脱色しないとダメなのかな。
この髪の威力のなさでブリーチなんてしたら髪の毛が溶けてなくなりそうだ。
そういえば僕がはじめて白髪を発見したのは髪の毛ではなくて鼻毛だったな。
白髪の鼻毛も目立つよな。
そういえば煙草をやめてから鼻毛が細くなった。
悪い空気をせき止めるために健気にがんばってる鼻毛なのに、その存在は疎まれているような気がするのが気の毒でならない。
そういえば最近は耳毛なんてのも生えてくる。
これ、困るのは耳毛って自分でなかなか取れないし、生えてるかどうかを確認するのも難しいんだ。
そんなの誰に取ってもらえばいいんだ?と思ったときに、あぁ、オレ結婚しててよかった、と思った。
結婚して四半世紀経つけど、このときほど結婚してよかったと思ったことはない。
そう思って妻にお願いしたら、嫌だよ、そんなの気持ち悪い、って断られた。
ホントね、自分で耳毛取るの難しいから。
にほんブログ村
sleepee at 06:28|Permalink│Comments(0)
2020年05月28日
つづける
このブログを始めたときに、一日の終わりにPCに向かって、その日にあったこととか考えたこととか思い出した記憶だとか、そういったものをサラッと書こうと思っていた。
できればどうでもいいことを。
何となく一日の終わりに、数十分くらい、気持ちをフラットにして、思いついたことを書く時間があってもいいんじゃないかと思った。
なんつーか、その、自動筆記的な感じでね。
あっ、いや、自動筆記が何なのか詳しくは知らない。ただ自動筆記って言いたかっただけ。
ただの落書きのようなもの。
気に入らなくなったらあっさりとすべて削除できるようなもの。ごっそり消して次へ行けるようなもの。
なんつーか、その、焼畑農業的な感じでね。
あっ、いや、焼畑農業も詳しくは知らない。ただ言ってみたかっただけ。
でも、やってみると難しいね。
一日の終わりにPCの前に座ってみても、何も思いつかない。
たぶん、そういう風にするには、気持ちもゆったりと落ち着いていないといけないのかもしれない。
でも、とりあえず5月中は続けてみようと思ったんだけど、そうすると一日の終わりにとかではなくて、ネタを考えるようになる。
あのことについて書いてみようだとか、考えた時点で、一日の終わりも何もなくなってしまう。
それだと僕が当初考えていたことではなくなってしまうんだけど、続けるにはそうなってしまう。
改めて、毎日更新してる人すげーな、と思う。
そして、やっぱりマラカテってすげーな、と思う。
日々走っていれば、基本的には走ったことを書けばいい。
で、走ったことを書かなくても、走り続けていれば、何かを書けるような気持を持ち続けられるのかもしれない。
走り続ける人、すげーな、と思う。
書き続ける人、すげーな、と思う。
サウイフモノニワタシハナリタイ
にほんブログ村
できればどうでもいいことを。
何となく一日の終わりに、数十分くらい、気持ちをフラットにして、思いついたことを書く時間があってもいいんじゃないかと思った。
なんつーか、その、自動筆記的な感じでね。
あっ、いや、自動筆記が何なのか詳しくは知らない。ただ自動筆記って言いたかっただけ。
ただの落書きのようなもの。
気に入らなくなったらあっさりとすべて削除できるようなもの。ごっそり消して次へ行けるようなもの。
なんつーか、その、焼畑農業的な感じでね。
あっ、いや、焼畑農業も詳しくは知らない。ただ言ってみたかっただけ。
でも、やってみると難しいね。
一日の終わりにPCの前に座ってみても、何も思いつかない。
たぶん、そういう風にするには、気持ちもゆったりと落ち着いていないといけないのかもしれない。
でも、とりあえず5月中は続けてみようと思ったんだけど、そうすると一日の終わりにとかではなくて、ネタを考えるようになる。
あのことについて書いてみようだとか、考えた時点で、一日の終わりも何もなくなってしまう。
それだと僕が当初考えていたことではなくなってしまうんだけど、続けるにはそうなってしまう。
改めて、毎日更新してる人すげーな、と思う。
そして、やっぱりマラカテってすげーな、と思う。
日々走っていれば、基本的には走ったことを書けばいい。
で、走ったことを書かなくても、走り続けていれば、何かを書けるような気持を持ち続けられるのかもしれない。
走り続ける人、すげーな、と思う。
書き続ける人、すげーな、と思う。
サウイフモノニワタシハナリタイ
にほんブログ村
sleepee at 06:15|Permalink│Comments(0)
2020年05月26日
リボルバー・ジャンキーズ
2003年10月11日
宇宙を手に入れるために幕張までやってきた。
幕張メッセはやたらだだっ広いホールで、もちろん椅子などなくてオールスタンディングだ。
中学校の体育館10個分くらいあるのだろうか?もっとか。
37,000人の入場者だったらしい。ひと、ひと、ひとだ。
両脇に10m幅くらいの通路があるだけであとは人で埋め尽くされている。
37,000人が満員電車状態だ。
ちょっと怖い。逃げ場がない。でもライブハウスだって同じだ。人の多さが違うだけで、密集度は同じだ。そう思うことにした。
ライブが始まる前から汗が滲み出る。地面から熱気が舞い上がる。暑い。
それにしてもフラットな床なのでステージが見えない。
僕はそんなに小さいわけでもないのだが身長が185cmくらいあればよかったと悔やんだ。
女の子なんかはもっと大変そうだ。
ライブが始まる。跳ねる、叫ぶ、飛ぶ。
すぐに汗まみれ。すごく暑い。37,000人が汗まみれ。
僕の指先はライブが終わるまでずっとお風呂に入っているみたいにシワシワだった。本当に。
僕の連れもそうだと言っていたから37,000人がシワシワだったに違いない。
それくらいの汗をかいた。
もうね、臭いも含めて「37,000人剣道部へ入部」みたいな勢いだ。
僕はホールのほぼ中央にいたんだけど、これだけ広い場所だとメンバーは5cmくらいにしか見えないし、音響もひどい。バスドラの音だけはよく聴こえる。
でも、それでもいいじゃないか。バスドラの音が僕の腹に響いて、そのリズムで飛び跳ねることができるのだ。
もう二度と体験することのできない音が、今、この場所で鳴り響いているのだ。
こういう揉みくちゃなライブではみんな興奮しているし、暴れる人もいて危険なこともあるけれど、酸欠で気持ち悪くなって後ろに行こうとする人がいるとみんなすぐに道を空けてくれる。
満員電車みたいだけど、すぐに道は空く。
僕が若い頃、親に、そんな危ないところへ行くな、とよく言われたけど、みんなちゃんとわかってるんだ。
僕は死んでも後ろへ行くものか、とがんばった。
彼らの音をずっと聴いていたかった。飛び跳ねながら。
++++++++++++++++++
なんの話だ、迷走ブログ。
とりあえず5月末まではがんばろう。
にほんブログ村
宇宙を手に入れるために幕張までやってきた。
幕張メッセはやたらだだっ広いホールで、もちろん椅子などなくてオールスタンディングだ。
中学校の体育館10個分くらいあるのだろうか?もっとか。
37,000人の入場者だったらしい。ひと、ひと、ひとだ。
両脇に10m幅くらいの通路があるだけであとは人で埋め尽くされている。
37,000人が満員電車状態だ。
ちょっと怖い。逃げ場がない。でもライブハウスだって同じだ。人の多さが違うだけで、密集度は同じだ。そう思うことにした。
ライブが始まる前から汗が滲み出る。地面から熱気が舞い上がる。暑い。
それにしてもフラットな床なのでステージが見えない。
僕はそんなに小さいわけでもないのだが身長が185cmくらいあればよかったと悔やんだ。
女の子なんかはもっと大変そうだ。
ライブが始まる。跳ねる、叫ぶ、飛ぶ。
すぐに汗まみれ。すごく暑い。37,000人が汗まみれ。
僕の指先はライブが終わるまでずっとお風呂に入っているみたいにシワシワだった。本当に。
僕の連れもそうだと言っていたから37,000人がシワシワだったに違いない。
それくらいの汗をかいた。
もうね、臭いも含めて「37,000人剣道部へ入部」みたいな勢いだ。
僕はホールのほぼ中央にいたんだけど、これだけ広い場所だとメンバーは5cmくらいにしか見えないし、音響もひどい。バスドラの音だけはよく聴こえる。
でも、それでもいいじゃないか。バスドラの音が僕の腹に響いて、そのリズムで飛び跳ねることができるのだ。
もう二度と体験することのできない音が、今、この場所で鳴り響いているのだ。
こういう揉みくちゃなライブではみんな興奮しているし、暴れる人もいて危険なこともあるけれど、酸欠で気持ち悪くなって後ろに行こうとする人がいるとみんなすぐに道を空けてくれる。
満員電車みたいだけど、すぐに道は空く。
僕が若い頃、親に、そんな危ないところへ行くな、とよく言われたけど、みんなちゃんとわかってるんだ。
僕は死んでも後ろへ行くものか、とがんばった。
彼らの音をずっと聴いていたかった。飛び跳ねながら。
++++++++++++++++++
なんの話だ、迷走ブログ。
とりあえず5月末まではがんばろう。
にほんブログ村
sleepee at 23:08|Permalink│Comments(6)
2020年05月25日
温かな気持ち
この間、長男のことちょっと書いたけど。
ホントは家族のことあまり書かないようにしてるんだけど、この4月からようやく働き出したようで、だけどそれもコロナで採用取り消しになるんじゃないかとひやひやしてる。
いくつになっても心配だよね。
長男は僕のこと嫌いなようで、僕が話しかけても返事もしないことがよくある。
かなり真剣にしつこく訊かないと何も答えない。
4月から働き出すのだってどんな会社でどんな職種でどんな待遇、正社員なのかどうなのか、まったく話さないから本当に働き出すのかもよくわからなかった。
なぜか僕の父親とはウマが合うようなので、僕の父親が細かい話を聞き出した。
とりあえず扶養だとかを外していいかもわからないから、とにかく保険証もらったら見せろって言って、その保険証を見せてもらって始めて、ちゃんと働けるんだなぁ、と思った。
まぁ、自分もとくに父親と仲がよかったわけでもないし、それはそれで仕方ないことだけど、でも、最近、昔はかわいかったのになぁ、と思ったり、いや、いろいろ大変だったよなぁ、と思ったりする。
これからだってうまくやれるのかとかいろいろ考えるけど、でも、まぁ、とりあえずは少しホッとした。
かわいいときだってあったんだよなぁ。
僕と長男が二人で家に帰る途中のことだ。彼は5歳だった。
彼があっちの道から帰ろうと言う。
その道は遠回りの道だった。
僕はこっちの道のほうが近いよ、と言った。
彼の選ぶ道はスーパーマーケットがあり、その道沿いには白熱灯が立ち並んでいた。
僕が選ぶ道は暗い道だった。
遠回りでもあっちの道から帰ろうよ、と彼は言った。僕は何で?と訊いた。
あそこの道は明かりがたくさんあるでしょ?スーパーとかの明かりもあるでしょ?
たくさん明かりのある道を通って明かりに包まれると心が温かくなるんだよ。
心はね、心臓のところにあるんだけど、そこが温かくなるんだよ。だからあっちから行こう、と言った。
おまえはいつもそんなこと考えてるのか?パパはそんなこと思いつきもしなかった、と少し驚きながら言った。
うん、ほら、オレって頭が大きいじゃん。だから脳ミソがたくさんあるってことなのね。脳ミソがたくさんあるとたくさん考えることができるんだよ
僕たちは遠回りして帰った。
にほんブログ村
ホントは家族のことあまり書かないようにしてるんだけど、この4月からようやく働き出したようで、だけどそれもコロナで採用取り消しになるんじゃないかとひやひやしてる。
いくつになっても心配だよね。
長男は僕のこと嫌いなようで、僕が話しかけても返事もしないことがよくある。
かなり真剣にしつこく訊かないと何も答えない。
4月から働き出すのだってどんな会社でどんな職種でどんな待遇、正社員なのかどうなのか、まったく話さないから本当に働き出すのかもよくわからなかった。
なぜか僕の父親とはウマが合うようなので、僕の父親が細かい話を聞き出した。
とりあえず扶養だとかを外していいかもわからないから、とにかく保険証もらったら見せろって言って、その保険証を見せてもらって始めて、ちゃんと働けるんだなぁ、と思った。
まぁ、自分もとくに父親と仲がよかったわけでもないし、それはそれで仕方ないことだけど、でも、最近、昔はかわいかったのになぁ、と思ったり、いや、いろいろ大変だったよなぁ、と思ったりする。
これからだってうまくやれるのかとかいろいろ考えるけど、でも、まぁ、とりあえずは少しホッとした。
かわいいときだってあったんだよなぁ。
僕と長男が二人で家に帰る途中のことだ。彼は5歳だった。
彼があっちの道から帰ろうと言う。
その道は遠回りの道だった。
僕はこっちの道のほうが近いよ、と言った。
彼の選ぶ道はスーパーマーケットがあり、その道沿いには白熱灯が立ち並んでいた。
僕が選ぶ道は暗い道だった。
遠回りでもあっちの道から帰ろうよ、と彼は言った。僕は何で?と訊いた。
あそこの道は明かりがたくさんあるでしょ?スーパーとかの明かりもあるでしょ?
たくさん明かりのある道を通って明かりに包まれると心が温かくなるんだよ。
心はね、心臓のところにあるんだけど、そこが温かくなるんだよ。だからあっちから行こう、と言った。
おまえはいつもそんなこと考えてるのか?パパはそんなこと思いつきもしなかった、と少し驚きながら言った。
うん、ほら、オレって頭が大きいじゃん。だから脳ミソがたくさんあるってことなのね。脳ミソがたくさんあるとたくさん考えることができるんだよ
僕たちは遠回りして帰った。
にほんブログ村
sleepee at 23:44|Permalink│Comments(0)
ゆらゆら
このゆらころんってあったでしょ。
このCMよくテレビ埼玉でやってて、なんだかそれがツボにはまってしまって、最近はこのCMを見たいがためにテレビ埼玉をつけていることがある。
この間も何となくテレビ埼玉つけてたら、衝撃の事実というか、ちょっとびっくりしてしまった。
ゆらこってのもあるんだってさ。
同じ会社の製品らしいのよ。姉妹品的な。
どんだけゆらゆらするんだよ。
だけど、これゆらころんより明らかに小さいじゃないですか。
ゆらころんって10000円くらいするんですよ。
まぁ、ホームセンターとか行ったらニセモノが2980円くらいで売ってそうだけどさ。
で、ゆらころん試してみたいけどちょっと高いよなぁ、って思ってて。
したっけ、ゆらこはもう少しお手軽な値段で買えるのかなぁ、って思って。
だって小さいし。
だからちょっとワクワクしながらCMを見続けた。
こういうCMって長いから、なかなか値段までたどり着かないんだけど、辛抱強く待った。
そしたらこれも10000円くらいした。
2つ欲しかったら20000円じゃないか。
いや、欲しくはないけどさ。
とりあえずこれはゆらゆら帝国聴きながら書いた。
もしかしたらあれかな。
ゆらゆら帝国聴いてるだけで痩せられるかもな。
にほんブログ村
sleepee at 06:57|Permalink│Comments(0)